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喫煙ついて

タバコは有害

喫煙生活習慣病の方には特に有害で早めの禁煙をお勧めします。

たばこを吸うと以下のように体にたくさんの害を与えます

たばこを吸う本数が多くなれば多くなる程LDL(悪玉コレステロール)が増え、それに伴ってHDL(善玉コレステロール)が減ってきます。

いろいろな病気の原因になる活性酸素の発生を増やし、LDL(悪玉コレステロール)を酸化して性質を変化させて動脈硬化の原因となります。

発生した活性酸素は細胞内のミトコンドリアの機能を低下させて、代謝を低下の原因となります。

たばこを吸うとタールが体内に取り込まれ、タールには体に有害な成分がたくさん含まれています。
特に発ガン性の物質も多く含まれ、肺がん、喉頭がん、胃がんなどの原因になります。
一日に一箱吸う人は1年間に約コップ一杯のタールが体に入ることになります。

たばこを吸うと血管を収縮させ、血圧の上昇、心拍数の増えて心筋梗塞などの引き金になります。

たばこを吸うことにより体内のビタミンCが失われ、活性酸素を退治する能力が下がり生活習慣病になるリスクが増えます。

喫煙率

厚生労働省:平成14年までは「国民栄養調査」、平成15年は「国民健康・栄養調査」

禁煙の実行が必要

上記のようにタバコは百害あって一理なし。

喫煙はあなたと同居するタバコを吸わない子供たちにも、受動喫煙という形で被害が及びます。 たばこを吸う本人が吸い込む主流煙よりも、周りの人が吸いこんでしまう副流煙の方がタール、ニコチンで3倍、一酸化炭素で5倍も多く吸うことになりますので、特に小さいお子さんがいる家庭では受動喫煙に配慮が必要です。

現在では禁煙治療に健康保険の適用が受けられますので、なかなかやめられない方は医師に相談しながら禁煙の実行をお勧めします。

一度に運動療法や食事療法、それに禁煙までするのはとても大変なことです。 まずは禁煙から始めてみてはいかがですか?


たばこが又値上がりして、お昼代の牛丼一杯よりも高くなり、不況で只でさえ少ないお父さんのお小遣いを直撃しています。 サイト管理人も過去にはたばこを吸っていましたが、タバコの値上がりを機にやめたまま現在に至っています。

食事の前後にタバコを吸う方をよく見かけますが、タバコ味の食事って本当に美味しいのかな?と管理人は近くで見ていて思っていますが、 たばこをやめると、食べ物本来の味が分かって、食事がより一層おいしく食べられます。 だから健康にも良いのかな?


お酒について

お酒は適量であればHDL(善玉コレステロール)を増やして動脈硬化の予防になりますが、お酒を多く飲むにつれ味の濃いおつまみや脂肪分の多いおつまみをたくさん食べがちになります。

その結果、塩分や脂肪、炭水化物などの摂りすぎになり内臓脂肪を増やす原因となります。

又、お酒にふくまれるアルコール分がエネルギーの元となりますので、飲みすぎはカロリーの摂りすぎにつながりますので注意が必要です。 お酒に含まれるアルコール量から考えた一日の適量は、缶ビール(350ml)1本、日本酒(1合)、焼酎(0.5合)程度が健康に良い飲み方になります。

やけ飲み、やけ食いなどは体にストレスを貯めこむ下手な飲み方で、楽しく飲んで適度にストレスを発散する飲み方をして、上手にお酒と付き合って行きましょう。

お酒は赤ワインを適量

赤ワインには活性酸素から体を守る抗酸化物質「ポリフェノール」が多く含まれています。

同じお酒を飲むのでしたら体に良い赤ワインを適量飲むことをお勧めします。 赤ワインも飲みすぎは逆効果になります。

赤ワインには日本酒と同じ程度のアルコール量が含まれていますので、グラス1杯程度が適量になります。



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