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栄養素辞典

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マンガン

マンガン

Mn

マンガン

マンガンはガラスの添加物として利用され、ガラスの青色を消す作用を持っていたことからギリシャ語でマンガンゾ(浄化の意味)と呼ばれていました。 1744年にJG・ガーンによってマンガン元素(Mg)として単離されました。

マンガンは糖の代謝の関わるさまざまな働きをします。
食事からの吸収率が低く、似た元素のマグネシウムの吸収率がおよそ50%あるのに対して、マンガンは0.5%~3%程度しかありません。

マンガンの摂り過ぎによるパーキンソン氏病症状などの健康障害を招くことが知られています。


マンガン・生理作用  マンガン・生理作用

◎骨や関節を丈夫にする
◎成長不全
◎エネルギーの産生


マンガン・薬理作用  マンガン・薬理作用

◎活性酸素の障害を防ぐ
◎靭帯、腱、軟骨の修復に必要
◎炎症の緩和
◎不整脈の改善
◎糖尿病の改善
◎骨粗鬆症の改善
◎低血糖症改善
◎神経質、神経過敏の改善
◎不整脈の改善


マンガン・一日の摂取量  マンガン・一日の摂取量

■ マンガン・一日の摂取量 ■

一日の目安量は4mg/日となっています。

マンガン・一日の摂取量
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2010年版


マンガン・欠乏すると  マンガン・欠乏すると

◎骨粗鬆症のリスクの改善
◎すい臓機能の低下
◎抗酸化機能の低下
◎動脈硬化
◎血中コレステロールの低下
◎筋力の低下
◎免疫機能の低下
◎脳の働きの低下
◎めまい
◎骨、軟骨の形成異常


マンガン・多く摂りすぎると  マンガン・多く摂りすぎると

中毒症状にパーキンソン氏病症状などの中枢神経系障害を招くことがあります。


栄養素を多く含む食品  栄養素を多く含む食品

■ マンガンが多く含まれる食品 ■

マンガンが多く含まれる食品 マンガンが多く含まれる食品 マンガンが多く含まれる食品
(推奨量4.0mg/日を一つの食品から摂る場合の必要量)
多く含まれる食品名必要量多く含まれる食品名必要量
ヘーゼルナッツ・フライ76.3gはすの実・乾53.1g
くるみ・いり116.3g日本栗122.3g
ひまわり種・フライ171.7gごま・いり158.7g
しょうが79.8gしそ・葉199.0g
バジル209.4gパセリ380.9g
あおのり・素干し30.8gあまのり・焼きのり107.5g
あまのり・ほしのり159.3gあまのり・味付けのり170.2g
干しひじき232.5gいわのり253.2g
大豆・全粒210.5g油あげ283.7g
挽きわり納豆400.0g凍り豆腐98.8g
玉露5.6gせん茶7.3g
紅茶19.0gインスタントコーヒー210.5g
小麦・玄穀102.6g水稲・玄穀195.1g

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