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ビタミンB12

ビタミンB12

コバラミン(アデノシルコバラミン、メチルコバラミンなど)

ビタミン12

悪性貧血の患者に牛乳(外因子)と健康な人の胃液(内因子)を与えると治り易いことから、牛乳に含まれる悪性貧血予防の抽出物をビタミンB12と命名されました。


ビタミンB12は胃の中で糖タンパクと結合して小腸で吸収されます。

中心にコバルトを含んだ赤色のビタミンで、微生物以外では合成されないため、植物性食品にはほとんど含まれません。
したがって菜食主義の方はビタミンB12不足に注意が必要です。


ビタミンB12・生理作用  ビタミンB12・生理作用

◎DNAの主成分の核酸の合成
◎アミノ酸や脂質などの代謝の補酵素として働きます。


ビタミンB12・薬理作用  ビタミンB12・薬理作用

◎抹消神経の傷を修復
◎不眠症
◎時差ボケ

ビタミンB12・一日の摂取量  ビタミンB12・一日の摂取量

■ ビタミンB12・一日の摂取量 ■

ビタミンB12・一日の摂取量
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2010年版


ビタミンB12・欠乏すると  ビタミンB12・欠乏すると

◎悪性貧血(巨赤芽球性貧血)
◎神経障害、感覚異常、記憶障害、うつ病
◎慢性疲労、運動時の動悸や息切れ
◎ホモシステイン尿症


ビタミンB12・多く摂りすぎると  ビタミンB12・多く摂りすぎると

必要な量を超えて過剰に摂取してもビタミンB12は吸収されません。


栄養素を多く含む食品  栄養素を多く含む食品

■ ビタミンB12の多く含まれる食品 ■

ビタミンB12を多く含む食品 ビタミンB12を多く含む食品 ビタミンB12を多く含む食品
(推奨量1.6mg/日を一つの食品から摂る場合の必要量)
多く含まれる食品名必要量多く含まれる食品名必要量
あまのり・ほしのり3.1gあまのり・味付けのり4.1g
あまのり・焼きのり4.2gいわのり・素干し6.0g
さんま13.6gにしん13.8g
まいわし・丸干し8.2gほたるいか17.1g
しじみ3.8g赤貝4.1g
あさり4.6gほっき貝5.1g
牛肝臓4.5g鶏肝臓5.4g
豚肝臓9.5gうずらの卵51.0g
266.6g牛乳800.0g

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