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コエンザイムQ10

コエンザイムQ10

ユビキノン

コエンザイムQ10は、私たちの体を構成するほとんど全ての細胞に存在している物質です。 そして私たちが活動する為のエネルギーは、細胞の中にある小器官「ミトコンドリア」の中でコエンザイムQ10の助けを借りて作られます。

一つの細胞の中にはミトコンドリアが最大で2500ほど存在していて、ミトコンドリアの中では糖質、脂質を材料に酸素と反応させてATP(アデノ三リン酸)を作ります。 ATPはエネルギーの必要量に応じてアデノシン二リン酸とリン酸に分解して、この時に放出されるエネルギーが細胞の活動源になります。

このようにミトコンドリアはエネルギーの生産工場であり、コエンザイムQ10は材料をエネルギーに代える時に補助の役目をするなくてはならない物質です。 そしてコエンザイムQ10と同じ働きをする物質は存在しません。

コエンザイムQ10は年齢と共に体内に存在する量が減り、20歳をピークに、40歳台では30%、80歳台では50%も失われてしまい、これが原因となってエネルギーを作る能力も低下してきます。 エネルギーが作られないと脳や臓器、その他の器官に十分なエネルギーが供給できず、その結果が老化現象として現れます。

もう一つのコエンザイムQ10の作用は強力な抗酸化作用で、活性酸素やフリーラジカルから細胞膜の酸化を守る働きをします。

細胞膜が活性酸素やフリーラジカルによって酸化され始めるとドミノ倒しのように次々と酸化が進んで(自動酸化)行き、ついには細胞膜全体が酸化され過酸化脂質と言う違った物質となってしまいます。 そうなるとエネルギーの元となる材料を細胞膜の内側に受け渡すことが出来なくなりエネルギーが作られなくなります。

生理作用 生理作用

◎コレステロールの酸化防止
◎肥満を改善する
◎血行を良くして血栓を防ぎ、動脈硬化の予防をする
◎免疫機能を高める
◎疲れやすさの改善
◎アスリート(運動家)の体力回復促進
◎老化を遅らせる


薬理作用 薬理作用

◎高血圧の改善
◎動脈硬化の改善
◎心肥大の改善
◎うっ血性心不全
◎アルツハイマー病
◎パーキンソン症候群に
◎不整脈の改善
◎狭心症、心筋梗塞
◎筋萎縮症の改善
◎ガンの進行を抑える
◎前立腺ガンの進行を防ぐ


一日の摂取量 一日の摂取量

一日の摂取量は特に決められていませんが、細胞の活性の維持や老化防止の目的では、一日あたり100mgを摂ることをお勧めします。


欠乏すると 欠乏すると

◎血圧が上がる
◎心臓の働きが弱る
◎疲れやすい
◎めまいや立ちくらみがする
◎不整脈が出る
◎心臓肥大
◎顔色が悪い
◎肌の老化が早い
◎太りやすい
◎傷の治りが遅い
◎筋肉が弱る


多く摂りすぎると 多く摂りすぎると

コエンザイムQ10は害の少ない成分ですが、過剰に摂取した場合に腹部の違和感、下痢、上腹部痛、胃腸障害が起こることがあります。

又、道徳上の問題から妊婦への影響等が確認されていませんので、サプリメントからの摂取は医師に相談の上利用すべきです。


多く含まれる食品 多く含まれる食品

魚介類:いわし、さば、あんこう肝、あじ、ぶり、ウナギ蒲焼、かれい
肉 類:牛肉、豚肉、鳥ササミ、牛肝臓、豚肝臓
豆 類:きな粉、大豆、小豆、きな粉
種実類:くるみ、栗、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ
野菜類:ほうれん草、さつまいも、ブロッコリー、菜の花、人参

上のリストでは、いわしの6.4mg/100gが一番多く、ある程度の量を食品だけで摂取するのは現実的ではありません。
そこでサプリメントを積極的に活用して補うことをお勧めします。 コエンザイムQ10はメタボの原因となる活性酸素を消す強力な抗酸化作用があります。

健康的な生活をバックアップするサプリメントについては、
ビタミンとミネラルをご覧ください。



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